こんにちは!カプチーノです。
私は、キャリカレで保育士の試験勉強をして、試験に合格しました。
今回は、

保育士の読み聞かせ(言語表現)の実技試験の様子が知りたいな。
合格するためには、どんなことをしたらいいのかな。
という質問に答えていきます。
ポイントは、
・試験で求められている「読みきかせの力」を理解すること。
・自分に合う絵本を選ぶ、お話を3分にまとめる、繰り返し練習すること。
です。では、解説していきます。
試験の内容と、求められている力
3歳児の子供たちに向かって、3分のお話をします。(15人くらいいる設定です)
お話は、4つの中から選びます。(令和元年の試験内容です)
- 「おむすびころりん」(日本の昔話)
- 「ももたろう 」(日本の昔話)
- 「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
- 「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
の中から選びます。
時間は、タイマーで測ります。
お話のイメージがわくように、手振り、身振りをします。
道具を使うことは、禁止されています。
求められる力は
保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。です。
試験当日までにした対策

ポイントは、
- 自分に合うお話を選ぶ。
- 3分にお話をまとめる。
- 子供たちに話すイメージを持ちながら繰り返し練習。
自分に合うお話を選ぶ
自分に合う、よく知っているお話を選びましょう。
私は、4つのお話のうち、「ももたろう」を選びました。
どういうお話だったかな。。。という話はやめておきましょう。
どれも同じくらい知っている(知らない)、決められないなーという方は、通信講座の二次試験対策教材で出てくるお話や、YouTube動画を見て、良さそうなのを選ぶのもいいですね。そのままコピーしちゃいましょう。
3分にお話をまとめる
そして、携帯のタイマーを3分に合わせて物語を話します。
3分はあっという間なので、初めは3分を過ぎてしまうことが多いです。
求められる力の中に「幼児に対する話し方」が入っているので、スピードをあげることは避けましょう。
お話をシンプルにして、話全体を短くしましょう。
友人は、セリフもナレーションも全てを紙に書き出して練習をした。と話していました。
それも良い方法だと思います。
私はそれをせずに、タイマーを片手に繰り返し、ぶつぶつ話しながらお話の量を調整しました。
子供たちに話すイメージを持ちながら繰り返し練習
お話の内容を調整するまでができらた、あとは、練習あるのみです。
私は、お風呂に子供と入った時に、聞いてもらっていました。実際の子供が目の前なので、反応もよくわかります。身振り手振りもつけていきましょう。人前で話すことに度胸をつけていきます。
どんなに練習しても、本番は、緊張します。なので、練習をして自信をつけていきます。
当日の試験の様子

控室で、名前を呼ばれるのを待ちます。
名前を呼ばれると、試験会場の部屋の前に連れて行ってもらいました。
4人くらい座っている隣に座りました。
受験票を確認してもらいます。
座っている間も、中の様子がわかります。声も聞こえます。
前の男性が、とてもハキハキと表情豊かに話していてました。
上手だなー。ああいう風にすればいいんだな。と、思いました。
だんだん緊張してきます。ドキドキ。
名前を呼ばれて中に入りました。
荷物を置いて、2人の試験管の先生に受験票を渡します。
「どうぞ、と言ったら、題名を言うところから始めてください。」と言われました。
小さい子供用の椅子が3脚置いてあります。その前に置いてある椅子に座りました。
「どうぞ」
「ももたろう むかし・・・・・・」
途中、少し止まってしまう事もありましたが、最後まで話しました。椅子を一つ一つ見ながら、子供がいるという想像をして物語を話しました。
椅子に話すって、なかなか難しいです。。
チン。
タイマーが鳴りました。
三分以内に話すことができました。
その後、「ありがとうございました。」と言って部屋を出ます。
結果は、 35点(50点満点)
音楽(ピアノ)の35点と合わせて70点で合格できました。
よかった。。。
実技試験の合格率は、過去5年で80%を超えます。90%近い年もあります。なので、しっかり準備して対策さえきちんとしておけば、合格できます。
必要以上に恐れることはありません。
まとめ
読み聞かせの試験対策は
よく知っている話を選ぶこと、3分にまとめる、何度も練習することです。
本番は、子供が目の間にいることを想像して、落ち着いてお話をしましょう。
完全にストップしなければ、大丈夫です。途中で止まってしまっても、そのままお話を進めましょう。
私は、キャリカレの動画で二次試験の対策をしました。
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